2016年3月18日金曜日

保育園児だから・・・というレッテル


伊藤英子は保育士をしているわけですが、時々こんな声を耳にすることがあります。それは、「保育園に通っている子は、しっかりしていて、性格がきつい。」「幼稚園に通っている子は、温厚で、先生の言う事を聞く。」「問題をおこすのは、大抵保育園に通っている子。愛情不足が原因じゃないかしら?」という、心無い言葉です。確かに、保育園に通っている子たちは、保育園での生活時間が長い事、またお母さんも働いている事もあり、お迎えに来てくれて自宅に帰りついたとしても、お母さんとゆっくり語らう時間もないままに、お母さんは夕食作りや、洗濯、掃除など、やらなくてはいけない家事に振りまわされ、甘える時間がない子も少なからずいることでしょう。ですから、否応なしに自然とたくましくなっていくのも事実です。けれど、ここで理解いただきたいのは、いくらたくましくなっていったとしても、幼稚園児も、保育園児も同じようにママを求めているという事実です。そして、平日相手をしてあげることが出来ないからと、仕事のない日は、めい一杯甘えさせてあげているご家庭もあるという事を・・・ですから、一概に保育園児=愛情不足=親にかまって欲しくて問題を興す。というレールにはめ込まないでほしいのです。そして、そういった色眼鏡で見ないで欲しいという事です。伊藤英子の保育園に通っている子供達はみんな優しい心、思いやる心の持ち主です。そんな園児たちが、伊藤英子の自慢です。

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