2017年5月26日金曜日

伊藤英子が大好きな詩「千の風になって」


皆さんは、「千の風になって」という歌をご存知でしょうか?伊藤英子の大好きな歌です。「千の風になって」を聞いていると、心がふるえるように気がします。そもそも伊藤英子と「千の風になって」の出会いは、伊藤英子の身内に悲しい出来事があったとき、親友が「千の風になって」の本をプレゼントしてくれたのがきっかけでした。あらためてじっくり聞くと、ほんとうにとてもいい歌詞です。「千の風になって」が世界中の人から愛されているのがわかります。そんな「千の風になって」は、これほどまでに人々の中で浸透しているにもかかわらず、いまだに誰が書いたものなのか知られていません。不思議ですよね。多くの人が作者を必死の思いで探したのに・・・です。けれど、この「千の風になって」を書いた作者は、きっと最愛の人との永遠の別れを前に、その悲しい別れに立ち止まらずに、前を向いて歩んでほしい!そして、そばにいて温かさを伝えることは叶わなくとも、気持ちだけはずっと永遠にそばにいるということを伝えたかったのでしょう。時に風になって、時に雪になって、時に光になって、形は変えてもずっとあなたとともに・・・なんて素敵な愛の歌なのでしょう。「千の風になって」は、マリリン・モンローの追悼式、映画監督であるハワード・ホークスの葬儀、2001年9月11日に起きた同時多発テロの追悼集会でも読まれたそうです。この詩に心を揺さぶられた人がどれだけいることでしょう。伊藤英子もいつの日か、保育園のみんなにこの詩の素晴らしさを伝えられたら・・・と、思います。

2017年5月18日木曜日

伊藤英子がついつい見てしまう番組


このお仕事をしていると、ついつい見てしまうテレビ番組があります。それは「はじめてのおつかい」です。皆さんもみたことがあるのではないでしょうか?伊藤英子が勤めている保育園にも、「はじめてのおつかい」に登場してくるような年齢の園児たちばかり!ついついその園児たちと重ねて見てしまいますね。伊藤英子の勤める保育園のこどもたちも、しっかりもののように見えても実はとってもあまえんぼうの子や、何をするにも誰かと一緒でないと不安な子、ほんとうにいろいろな子供達がいますが、そんな子供達が不安な気持ちに打ち勝って、勇気を振り絞って初めて家族から離れて、たった一人で家族のためにおつかいにいく!これって、こどもたちにとっては大冒険ですよね。伊藤英子も幼い頃に、母親に近所のおばちゃんのところにおすそわけを持っていって!と、お手伝いを頼まれた事がありました。けれど、一人ででかけるという行為があまりに恐怖で、伊藤英子は断念した覚えがあります。今大人になって振り返ってみると、お手伝いを頼まれたおばちゃんのお家は、自宅から10mほどしか離れていなかったのですが・・・()その距離が怖かったのかなー・・・今では考えられないですよね。けれど、「はじめてのおつかい」って、本当にいい番組だと思います。現実問題、はじめてのおつかいにチャレンジさせたがっている親って結構いると思います。ただそれに踏み切れないのは、たくさんの隠れた危険ですよね。けれど番組がバックにあると、いろいろな目で助けてくれます。そんな安心した状況で大冒険をさせて、自信を持たせることが出来るなんて最高ですよね。私も子供ができたらぜひチャレンジさせたいなー!

2017年5月10日水曜日

伊藤英子の今の楽しみ・・・そして始めての保育参観


先日、保育園に入園してから始めての保育参観が行われました。普段お仕事をもたれていてお忙しいお父さん、お母さんなのに、今回の保育参観にはたくさんの親御さんが参加してくださり、ほんとうに嬉しい限りです。伊藤英子も、この日の為に一生懸命にお歌の練習をしていた子供達を見てきたので、その成果を見てくださる方が大勢いたことに、感謝の気持ちと、そして子供達にとってその頑張りを一番見てもらいたい人に見てもらえることが、更なる成長と、自信に繋がるのではないかと思っています。子供達にとっても初めてたくさんの人に見守られる中の発表とあって、私達が思っている以上に緊張していたのではないでしょうか。けれど、みんな通常の練習以上の成果を出し切り、伊藤英子がいうのもなんですが、本当に素晴らしい保育参観になったと思います。そして何より、子供達がいつも以上に張り切って、頑張っている姿に感動しました。親御さんにとっても、この一月の間の、子供達の成長に驚かれた方、胸をなでおろした方もいらっしゃったのではないでしょうか。子供達も保育園に入って不安な一月だったように、親御さんにとっても同じように不安な一月を迎えていたでしょうから。次回の保育参観の時には、もっと成長した子供達の姿をみることが、今の伊藤英子の楽しみの一つです。もちろん多くの課題も残っていますが、そこはゆっくりと見守りながら、子供達と同じ目線で成長していきたいと思います。

2017年5月2日火曜日

伊藤英子が保育園の先生をやっていて寂しくなること


保育園での新しいお友達を迎えて、早一月が経とうとしています。一月前までは、お母さんとのお別れの時に泣いていた子供達も、いまではすんなり、「ママ、バイバイ!」と言ってお別れできるようになっていますよ。子供の順応性は素晴らしい!もちろん心の底では大好きなお母さんとのお別れを悲しんではいるのでしょうけどね。それでも、ちゃんとバイバイできるようになったのは、心から偉いと思います。本当に一年って早いですよね。そして子供にとっての一年は、ものすごいスピードで過ぎていきます。そして、目覚しい成長が見て取れます。子供達の成長をみていると、立ち止まっているのがもったいなく感じられますよ。ところで先日、この3月に卒園していった、伊藤英子の教え子に偶然に出会いました。つい最近まで毎日のように顔を合わせていた子だったのに、一月会わないうちに、なんだかとてもお姉さんになっていて、伊藤英子が知っているその子とは別人のようで、少し寂しい気持ちがしたものです。本来ならその成長を喜ぶべきところなのでしょうが・・・伊藤英子はこんな時、保育園の先生という職業を寂しく感じてしまいます。毎日、それこそトイレも自分で出来ない頃からずっと一緒にいるのに、ある期間が過ぎると、絶対にお別れがやってくる・・・もちろんそのお別れとともに新しい出会いもあるのですが、やっぱり出会いはよくても、別れはつらいものですよね。幾度となくお別れの時期を経験してきているというのに、未だに慣れないです・・・けれど、子供達が前を向いて頑張っているのですから、私もまた前を向いて頑張らないといけませんね!