2016年11月25日金曜日

伊藤英子の勤める保育園での個人懇談


伊藤英子の勤める保育園では、学期末ごとに個人懇談が開かれます。みなさんがお子さんを通わせている幼稚園、保育園でも個人懇談はありますか?正直親御さんにとっては、忙しい時間を作ってもらい、申し訳なく思います。けれど、思いようによっては、親御さんの知らないお子さんを発見するチャンスでもあります。伊藤英子も年に3度個人懇談をしますが、たった1年の間にも、子供たちはすごく成長します。1学期はお友達と喧嘩ばかりしていた子も、2学期にはお友達と仲良く遊ぶことができるようになっていたり、工作や、お絵かきが嫌いだったお子さんも、卒園するころには自分から物を作ったり、白い紙に書くスペースがなくなるまで絵を描き続けたり。給食が食べられなかった子が、時間内に食べることができるようになることもあります。そんなお子さんの変化は、個人懇談だからこそ、じっくりと伝えることができるのです。個人懇談では、伊藤英子は子供たちがどんなところを成長したかを伝えるようにしています。そして、その成長した喜びを共に分かち合って欲しいと思っています。私たち大人でも、内の顔、外の顔があるのと同じように、子供たちにも親の前での顔と、親の知らない顔があるのです。その両方の子供たちの長所短所を理解して、受け入れていけたらと考えます。特に、いい面はより多く理解して、長所として延ばしていけたら、それほどいいことはありません。これからも、親御さんにはご協力いただくことが多々ありますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

2016年11月18日金曜日

子供は遊びの天才!伊藤英子の素敵な園児たち!


子供たちは、本当に遊びの天才だな・・・と、伊藤英子は常日頃そう思います。なにもDSなどのゲーム機がなくても十分に遊ぶ事ができるのです。それはすべて、豊かな想像力のなせる業かもしれません。伊藤英子が勤める保育園の子供たちは、最近あるゲームに凝っています。それは、マリオゲームというらしいです。マリオゲームは、男の子も女の子も関係なくみんなで一緒になって、楽しそうに園庭を駆け回っています。どうもそのマリオゲームには、それぞれに配役が決まっているようでしたマリオ、ルイージー、ピーチ姫、ヨッシー、クッパ、クリボー、キノピオ、テレサ、デイジーなどなどです。私もすっかりたくさんのキャラクターを覚えてしまいました。()その配役を仲良くみんなで決めては、みんなの想像のマリオゲームをクリアしていくのだそうです。その想像のマリオゲームは園庭いっぱい、いっぱいに広がっているようで、みんなで一列に並んでクリアしていっているようです。そのマリオゲームをしている時の子供たちの表情があまりに楽しそうで、ついついこちらまで幸せな気持ちにさせられます。子供たちは、伊藤英子たち大人がこういった遊びがあるよ!と、提案しなくても、自ら遊びを発見していくのでしょうね。ちなみにマリオゲーム以外にも、砂場であり地獄作りにはまっているときもありました。砂場全部を利用して、大きな山や、大きな落とし穴、また長い、長い川をつくっており、こちらの作品は、つい目が行ってしまうほど壮大な作品でした。()なにより、素敵だな!と思った点は、性別、歳の差を越えて、みんなで楽しく協力し合って遊んでいる点でした。本当に素敵な、伊藤英子自慢の子供たちです!!

2016年11月10日木曜日

伊藤英子が向き合う自家中毒症の子供たち


先日伊藤英子がお世話になっている保育園の園児のお母さんから、相談を受けました。それは、その方のお子さんが、保育園に行く時間になると決まって腹痛が起きるというのです。それが本当に痛いのか?それとも保育園に行きたくないからウソをついているのか?行きたくないのなら、何が原因なのか?はい。とてもよくわかります。心配ですよね。実はそういったお子さんは結構いたりします。伊藤英子が勤めている保育園にも数名いるのです。原因は、確かにいろいろです。友達関係がうまくいかないから不安。初めてのことへチャレンジが不安。給食が不安。工作が嫌い。それらが要因となって精神的なものから腹痛をおこしたりするわけです。あとは、保育園で便をするのに抵抗がある子供さんは、家に居る間に便をすませたい!という気持ちから、保育園に向かう直前になると、便痛が走るという事もあるようですね。その中でも、伊藤英子が一番気がかりなのが、尿にケトンがおりる自家中毒症です。皆さんは自家中毒症という名前を聞いたことがありますか?これは、ストレスなどが要因で引き起こされる病気なのですが、吐き気、頭痛、嘔吐といった症状が主におきます。これになると、病院へいって薬を処方してもらわないと、なかなか症状が治まりません。そしてたちの悪いことに、小学校まで自家中毒症を引きずるお子さんもいるのです。こればかりは、自分自身が強くならないとどうしようもない事もあるのですが、全面的にバックアップできる体制でこれからも挑んでいきたいと思います。

2016年11月2日水曜日

伊藤英子と「ランチパーティー」


先日、伊藤英子が勤める保育園で、保護者の方に向けての給食の試食会が開催されました。ちょっと変わった趣向ですよね!けれど、普段子供たちがどのような給食を食べているかを理解していただく上では、とてもいい企画だと思われませんか?なんと、保護者の方へは「ランチパーティー」という名目です!これは、保育園初の企画でした。親御さんもとても楽しみにしてくださっており、今回の「ランチパーティー」が成功したらこれからもずっと続ける恒例行事にしたいと考えていました。結果、「ランチパーティー」は大盛況のうちに終わりました。今回は、給食を食べる席も自由席スタイルにしてみました。ですから子供たちの隣で給食を食べることができるのです。それが親御さんにも、子供たちにもうけが良かったようです。そうですよね!普段子供たちが食べている給食の風景を隣で見ることができ、そして他のお友達といっしょに会話を楽しみながら給食をいただけるわけです。これってまさにプライスレスってやつですよね!子供たちにとっても、保育園生活の思い出を、親といっしょに共有できるいいイベントになったと、主催者側である伊藤英子もそう思います。自画自賛ですが・・・()けれど、「ランチパーティー」の後のみんなの笑顔が今でも頭の中から離れません。笑顔っていいですね。保育園で新しい行事を取り入れていく事は、思っているより大変なことです。けれど、今回のような笑顔をもっと見ることができる新しい取り組みに、これからも積極的でありたいと思った伊藤英子なのでした。