2016年11月10日木曜日

伊藤英子が向き合う自家中毒症の子供たち


先日伊藤英子がお世話になっている保育園の園児のお母さんから、相談を受けました。それは、その方のお子さんが、保育園に行く時間になると決まって腹痛が起きるというのです。それが本当に痛いのか?それとも保育園に行きたくないからウソをついているのか?行きたくないのなら、何が原因なのか?はい。とてもよくわかります。心配ですよね。実はそういったお子さんは結構いたりします。伊藤英子が勤めている保育園にも数名いるのです。原因は、確かにいろいろです。友達関係がうまくいかないから不安。初めてのことへチャレンジが不安。給食が不安。工作が嫌い。それらが要因となって精神的なものから腹痛をおこしたりするわけです。あとは、保育園で便をするのに抵抗がある子供さんは、家に居る間に便をすませたい!という気持ちから、保育園に向かう直前になると、便痛が走るという事もあるようですね。その中でも、伊藤英子が一番気がかりなのが、尿にケトンがおりる自家中毒症です。皆さんは自家中毒症という名前を聞いたことがありますか?これは、ストレスなどが要因で引き起こされる病気なのですが、吐き気、頭痛、嘔吐といった症状が主におきます。これになると、病院へいって薬を処方してもらわないと、なかなか症状が治まりません。そしてたちの悪いことに、小学校まで自家中毒症を引きずるお子さんもいるのです。こればかりは、自分自身が強くならないとどうしようもない事もあるのですが、全面的にバックアップできる体制でこれからも挑んでいきたいと思います。

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