2015年12月31日木曜日

伊藤英子涙する


伊藤英子、先日不覚にも自分が勤務している保育園で涙してしまいました。というのも、私が担当しているクラスの子供さんなのですが、入園してからこのかたずっと、お歌や、お遊戯が苦手で、お歌やお遊戯の時間になると、動かずにじっとしている子供さんがいたのです。確かに、お歌やお遊戯って少し恥ずかしいのか、なかなか子供たちからしたらハードルが高いのかもしれません。比較的、女の子は楽しんでくれる子が多いのですが・・・男の子は少し、シャイなのかもしれません。そこがまたかわいいのですが。ですから、伊藤英子はそれぞれ、その子が合ったペースでやり始めてくれたらいいと思い、無理強いさせて歌を歌わせたり、お遊戯をさせたりという事はしないようにしていました。ですが、先日いつもお歌やお遊戯をしなかった子が、急にやり始めたのです。それもとても上手に!!これほど教師として嬉しい事はないです。その子に限らずですが、今までできなかった事が、できるようになった瞬間。それは言葉で言い表せないくらいの感動です。ただ今回に限っては、私も無意識にとても気になっていたのか、その子が踊りだした瞬間、涙がこぼれるのを止める事ができませんでした。子供たちに気付かれまいと必死でした。その子を抱きしめたい気持ちでいっぱいになってしまいました。ふと、副担の先生を見たのですが、副担の先生も泣いていました!()料理人になる未来設計もありますが、保育士もなかなか素敵な職業だなと、痛感したのでした。

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