2015年12月2日水曜日

個々の個性を伸ばしたい


保育園に勤務している伊藤英子は、子供たちの未来設計を想像する事が大好きです。子供たちはみんな、それぞれに得手不得手があり、性格、感じ方、とらえ方、興味の示し方など、それぞれに違っており、同じ子は誰一人としていません。それが、双子の子たちでもそうです。また、兄弟姉妹であってもそれは同じです。私は、子供たちの個性を活かしてあげたい!という気持ちを根底にして、日々子供たちと向き合うように心がけています。そうすることで、子供たちの個性を伸ばし、結果よりよい未来設計へのお手伝いが出来れば・・・と考えるからなのです。けれどこの思いは、日々自分に意識付けないと、崩れ去りそうになる事が多々あります。日々の忙しさにかまけて、個性を否定してしまいそうになる事があるからです。人の個性というものは不思議なもので、ある角度から見ると長所になるのに、別の角度から見ると短所にもなりうるのです。ですから子供たちの個性を長所として引き出していってやりたいと思うのです。全体で比較するとマイナスだからと、すぐ否定するのは楽だし簡単です。実際私もそうして育てられてきたように思います。ただそうしていく事で、集団に入った時の、多数派の意見は理解してはいきますが、その反面、多数派の意見=自分の考えのような錯覚に陥って、自分の本来の考えがどうだったのかがわからなくなっていき、個性も無くなっていく結果になりかねないからです。今後も子供たちの個性を引き延ばすお手伝いができるように頑張っていくつもりです。

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