2015年12月25日金曜日

子供たちの未来設計の役にたてますように・・・


伊藤英子は保育園で子供たちと触れ合っていると、この子たちの未来設計にとって重要なお仕事をしているのだなと思う瞬間があります。それは、保育園に入園してきた当時の子供たちにとって、初めての集団生活をする場であり、小さい世界から、少し大きな世界へ飛び込んだ子供たち。いつも一緒だった親と離れての時間を過ごす子供たち。不安いっぱいの子供たちの第二のお母さんとなって、子供たちと接する保育園は、第二の家といえるのではないでしょうか。その家ではもちろん自宅では教えてあげられない集団生活の過ごし方、また自宅にいるとついつい親がしてくれていた危機回避の仕方など、一つ一つ上げていくときりがないほど学習する場所でもあるのです。ですから、辛い経験もたくさんするかもしれません。出来ない事を出来るようにするには努力が必要です。出来るようになるまではしんどいでしょう。家では親がやってくれていた事も、保育園では自主的にしなくてはなりません。でも、これらはすべて、この子たちの未来設計を考えた時、とても大切な学習なのだと思います。自主的に動くことや、周囲と合わせる協調性、出来ない事を可能にする努力、忍耐力、これら全ては今後生活する上でなくてはならないものなのですよね。それらが身についているかいなかで、その後の未来設計に大きな影響を及ぼすことになると思うと、身がしまる思いになります。私も幼い頃、そうして保育園の先生に育てられてきたのだな。と今になって思います。私も、子供たちの未来設計がよりよいものになるように身を引き締めて頑張らなくては!!と思ったのでした。

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