2016年1月20日水曜日

手作り上履き


伊藤英子の勤めている保育園では、最近かわいい上履きをよく目にするようになりました。それはどのような上履きかというと、ごく普通の真っ白の上履きに、お母さん方が少しアレンジを加えたものです。例えば、女の子ならリボンや、フリル、かわいいボタンを付けたり、男の子なら電車や車のワッペンを付けたりといった具合です。これには伊藤英子も感心させられます。お母さん方も、仕事に家事に子育てにと、毎日が、目が回るほどの忙しさの中に身を置きながら、手作りしなくてもお金さえだせばそれなりにかわいいものなら手に入れることも可能です。なのに、あえてそこを手作りにして、子供たちに惜しみない愛情を注いでいるのが感じられますよね。伊藤英子もあまりにその出来が素晴らしいので、「素敵ですよねー。」と言ったところ、普段あまり関われていないから、せめてこれくらいしてあげたいので。とか、保育園に行きたくないと、毎朝泣くので、いつもママがそばで見守っているよ。というメッセージを込めて作ってみました。といった声がきけました。手作り上履きには、可愛いだけではない、お母さんから子供へのラブレターが込められているのだな!と思って、少し感動してしまいました。ちなみに、伊藤英子もよく知らないのですが、デコパージュという技法を使って、まるで既製品のようなかわいい上履きに仕上げる方法があるのだそうです。紙ナフキン、ケマージュ、防水材、ナイロン筆、キッチンペーパーがあればできるのだとか。伊藤英子も自分用に作ってみようかなー!

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