2017年8月28日月曜日

伊藤英子の天職?


人の未来設計のお手伝いをすることが、伊藤英子は大好きです。そんな伊藤英子ですが、先日こんな出来事がありました。それは保育園での出来事です。ある園児が私のところにやってきて、こう言うのです。「先生は、将来なにになりたいの?」と・・・思わず困惑してしまいました。だって私、今もう大人だし、すでにずっとなりたかった保育士というお仕事にはつけているし・・・んー・・・でも、料理人になりたいっていう未来設計も持っているよな・・・一瞬のうちに、頭の中でいろいろな考えが渦巻いたのです。そこで、「先生は、美味しいお料理がつくれる人になりたいです。」と、素直に答えました。人の未来設計を聞くのには慣れている伊藤英子ですが、自分の未来設計を話すのにはまったくなれていない自分に気付きました。というより、子どもに聞かれてすぐに、料理人だよ!と、答えられなかったところをみると、料理人になりたいという未来設計は持っているものの、今の保育士という仕事に満足している自分がいるから、即答できなかったのかもしれません。保育士という仕事は、スルメのようなもので、噛めば噛むほどじゃないけれど、やればやるほどやりがいがでてくる仕事なのです。子どもに聞かれるまで気付かなかったけれど、私がしている今の仕事は、もしかしたら私の天職なのかもしれませんね。偶然にもそんな大切なことに気付かされたことに感謝したい気持ちになりました。天職と呼べる仕事に就けたことに、ほんとうに感謝です。

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