2017年7月20日木曜日

伊藤英子の恩師


皆さんには心に残っている恩師はいますか?伊藤英子には、今も心に残っている恩師がいます。その先生との出会いは、伊藤英子の人生の宝物です。残念なことに、その時はその出会いの重要性に気付くことができなかったのです・・・もっと早く気付いていたら、もっともっと先生と話し、思いを伝え、先生の考えを聞いていたのに・・・と、後悔です。伊藤英子はその恩師と、小学生の頃に出会いました。4年生のときの担任だったのです。先生は、いつも全力で生徒に向かってきてくれました。だからこそ、その気持ちが重いと感じる生徒もいました。漢字一つ一つも厳しく採点されたので、いい加減に手を抜くということも出来ない感じだったのです。また、学校の授業以外の、日本の代表作品の冒頭部分や、百人一首を暗記するといった宿題も設けられ、当時はなぜそんな事をさせられるのか・・・と、そんな先生に疑問をもっていたように思います。けれど、そんな教育に厳しかった先生ですが、今思えば勉強だけでなく、10月にはハロウィンパーティーをしてくれたり、12月にはクリスマスパーティーをしてくれたり、さつまいもの時期には焼き芋パーティーをしてくれたり、楽しいイベントもたくさん作ってくれていたなー。とか、真剣に勉強と向き合う事の大切さを教えてくれたなー。とか、いつも生徒一人一人の気持ちに寄り添ってくれていたなー。と、気付かされたのです。そしてそんな先生はたくさんの言葉のプレゼントをしてくれました。今も先生がプレゼントしてくれた言葉は、私の根底にあったりします。そんな愛のある教えを受けたからこそ、伊藤英子は今、教育という現場に立っているのかもしれません。

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